tomatoの蒸気機関車館

1960年代後半から 今で言う「撮り鉄」時代の撮影を思い出しています。

SLの思い出 114 筑豊本線

まもなく植木方面から6672レがいわゆる爆煙でやって来た。
D6033だ。なかなかいい煙だ。

続いて、客車728レC55のスジだ。ほぼ同じ場所で写しているが、先ほどのD60は爆煙だったが、C5551は煙出すものかとスマートにやって来た。C5551は門デフだ。きれいなカマだった。  次回に続く

1970.8.4 筑前垣生-筑前植木

SLの思い出 113 筑豊本線

筑前垣生方向から上りの貨物1690レがD51に牽かれやって来た。

1970.8.4 中間-筑前垣生
写した後、急いで中間駅に戻り8時15分頃1522Dで筑前垣生へ向かう。
撮影フィルムを順に見ていくと、途中遠賀川の入り口で臨時の標識を掲げたキハ58と出会う。どんな列車だったかは不明。
到着後筑前植木方面へ移動。丘陵地帯の間を線路が通っていたような記憶がある。写真を見てもそうだ。しかし、今はネットの地図や航空写真を地図の上に重ね合わせられるので最近の様子は一目瞭然だ。これを見ていると記憶と合わない。住宅が増えたり開発されたりと変化しているのだろう。
8時30分頃貨物683レD6028に牽かれてやって来る。

1970.8.4 筑前垣生-筑前植木
続けて8211レ天草51号がDD51でやって来た。寝台もついている。冷水越えをひかえ直方からは補機がつくのだろうか?この後20分ほどの間でSLが4本やって来る予定。  次回に続く

SLの思い出 112 筑豊本線

この区間は複線だから上りも下りもやってくる。若松行き726レD50205が行ったと思うと、貨物651レがやってくる。D51だけと思っていたら重連だ。次位はD60か。今度はインサイドから。しかし、朝日で逆光だ。今写真を見ると後ろにはボタ山が見える。今はなくなっていると思いますが。筑豊炭田のニオイがまだまだ残っていたのだろう。

しばらくの間SLは来ない。しかしその時間は30分ほど。7時45分頃、207レ急行天草が通過する。
いよいよC55がやって来る。若松7時22分発725レだ。門デフではない、標準デフのC5519が中間を発車。よい煙をはきながらやって来た。スポーク動輪が美しい。

1970.8.4 中間-筑前垣生
ただこのC5519何か変だ。ナンバープレートの数字は見えるが、周りの枠が見えない。これが変に見えるのか?逆から上りの貨物1690レがD51に牽かれやって来た。この後DCで次の撮影地筑前垣生へ向かう。次回に続く