tomatoの蒸気機関車館

1960年代後半から 今で言う「撮り鉄」時代の撮影を思い出しています。

SLの思い出 117 筑豊本線

陸橋の上からの撮影が続きました。来ない時は神社や石炭記念館の広場にいた記憶があります。今はGoogle地図でおおよその雰囲気はつかめます。当時の直方はSLの煙が漂っていたように思います。跨線橋から見える当時の沿線沿いの風景から、懐かしい思いがします。


10時頃862レが構内に入ってきました。D60とキュウロクの重連。この列車は新飯塚からD60の回送が付いて重連になっていたようです。そして今度は直方駅を出発した臨時急行8219レ雲仙51号?がやって来た。牽いているのはDD51だが、冷水峠越えのためにD60の候補機が付いて押し上げるのだろう。 次回に続く

1970.8.4 直方

SLの思い出 116 筑豊本線

直方駅に9時30分前に到着。ここから12時15分頃の伊田行き乗車まで直方駅構内と勝野方面へ伊田線との併走4車線区間で撮影する。
直方駅ホームから機関区を見渡せるが、たくさんのカマが待機している。今回の撮影旅行では機関区よりも走行中の写真や発車シーンの撮影が多い。多分、走行写真の方が面白いことに気づいたのだろう。ただ時間的なこともあるので、駅からそう遠くへは行っていない。撮影フイルムから読み取れる。到着から乗車まで2時間30分くらいあるが、この間に直方到着と発車は何本あるのか。結構な本数になる。
改札を出て、勝野方面に。陸橋の上から撮影。確か石炭記念館へ行く陸橋があった記憶が。多分今もあるのかな?

入れ換え作業中のキューロク。
伊田線423レがC11重連でやって来た。この列車は常にカオとカオをつきあわせて運行されていたようだ。 次回に続く

1970.8.4 直方

SLの思い出 115 筑豊本線

1970.8.4 筑前垣生-筑前植木
C5551牽く728レが行ったと思うと垣生駅を発車した客車1727レがやって来た。D60だ。軽々とやって来た。D60は先の爆煙D6033のほうが似合っているか。

筑前垣生での滞在は1時間。駅に戻り9時過ぎの2729Dで直方駅に向かう。ここまでに何本のSLを写せたのか。 次回に続く