tomatoの蒸気機関車館

1960年代後半から 今で言う「撮り鉄」時代の撮影を思い出しています。

SLの思い出 111 筑豊本線

通勤時間帯だから若松や小倉方面行きのDCがやって来る。全くそんな写真は写していない。当然だ。今度は折尾から戻ってきたハチロク125レが、香月線を走っている。客車を4両軽やかに牽いていく。この時間下りは上りに通勤客が殺到しているので軽そうだ。盛夏のの早朝、蓮の田の横をかけていく。写真の手前に少し移る線路は筑豊本線下り線。

125レ通過して30分ほど後に、香月で折り返して126レがやって来た。

1970.8.4 中間-筑前垣生
筑豊本線では客車列車若松行き726レが遠賀川を渡って下ってきた。カーブのアウトサイドから狙う。D50のスジだ。  次回に続く

SLの思い出 110 筑豊本線

今度は上り小倉方面行き1724レのD60がカーブをやって来る。

と同時に下り若松からの貨物763レがやって来る。空っぽになったセキを牽いている。軽そうだ。

1970.8.4 中間-筑前垣生
D51ナメクジだ。これも日頃見慣れないので新鮮だ。写真を見てもらうと1724レの客車が写っているのがわかってもらえるだろう。この5本ほどがたぶん15分程度の間にやって来ていた。すごい!
次回に続く

SLの思い出 109 筑豊本線

中間駅から筑前垣生方面に向かうと大きなカーブがあります。遠賀川に向かって心地良いカーブだった記憶があります。折尾から中間駅に着いたのが午前7時前。8時過ぎにDCに乗り垣生に行くまでの間に11本のSLを写した記録が残っています。前回の写真を載せたハチロク折尾行きが発車したと思ったら、鹿児島本線からやって来た681レD51がやって来た。集煙装置も重油タンクものっていないD51は新鮮に映る。  次回に続く

1970.8.4 中間-折尾