tomatoの蒸気機関車館

1960年代後半から 今で言う「撮り鉄」時代の撮影を思い出しています。

SLの思い出 129 田川線

暑い中ウダウダと時間を過ごした様子がネガに残っていました。これは載せられませんが完全にバテた姿です。
行橋からやって来た、下り列車467レ。4時過ぎに伊田に向けて出発。このキュウロクは門デフだ。なかなか似合っているような気がします。

この列車と隣駅の内田で交換した464レ、補機付きが駅に進入してきた。編成の最後尾に薄い煙が見えます。補機の煙です。ところでバイクの駅員さんはどこまで行ったのでしょうか。補機の解放作業に向かったのでしょうか。はたまた、勤務が終わって帰宅でしょうか。

1970.8.4 油須原
この後補機が伊田に戻る写真を残しています。   次回に続く

SLの思い出 128 田川線

疲れが出ていたのかもう駅構内でしか写せていません。ダイヤグラムを見ていると次の列車まで余裕があるのに、ほとんど動いていません。せっかくの補機付きの列車6492レもこの状態です。もう少し内田方向に動いて築堤を上ってくる列車を写していたらと今になって悔やまれます。駅での撮影では編成の最後尾にかすかに煙が見えます。

補機を切り離した後、逆向きで伊田へ戻っていきます。次回に続く

1970.8.4 油須原

SLの思い出 127 田川線

油須原駅には藤棚があった記憶があります。日陰になるその下に入り、列車がやってくる時間に近づけばそこから少し移動。築堤を登ってくるところや鉄橋を進むシーンは写せませんでしたが、けっこう絵になるシーンが写せたように思います。油須原駅を挟んだ両駅間は結構距離がありましたが、民営化になってからはちょうど撮影ポイント付近に駅ができたのではないでしょうか。
田川線は貨物はキューロクが牽いていました。石炭列車だったでしょうか。旅客はC11が牽いていました。そして上り列車はカマは前向き、下り列車はカマは逆向きでした。ターンテーブルの関係なんですかね?2時30分頃貨物と旅客が油須原で交換しました。 C11434レ

キューロク465レ この日は出炭がなかったのでしょうか? 次回に続く

1970.8.4 油須原