tomatoの蒸気機関車館

1960年代後半から 今で言う「撮り鉄」時代の撮影を思い出しています。

SLの思い出 229 D51 奈良-木津

前回と同じ旧近鉄油阪駅の北側付近です。今は高架になっている北の端の区間です。

1972.12.12
昭和レトロな看板が見えます。

1972.10.14
大阪の朝日放送と旅行会社が主催者した、鉄道百年SL想い出号です。デフレクターに<つばめ>が装飾されたD51944です。3枚目のD51254は写した回数は多くありません。奈良運転所にやって来たのは関西本線のSLの運転が終わりかけた頃でした。そのため少なかったと思います。

1972.11.11
奈良のSLがなくなった後は山陰本線の長門機関区に異動して海沿いを走行していました。しかし、それも約一年ほどでした。

1972.3.5
もう一枚ありました。亀山から木津まで補機で働き、奈良までは単機で回送されてきたカマです。     次回に続く

SLの思い出 228 D51 奈良-木津

旧近鉄油阪駅の北側付近です。すでに駅は撤去され、高架橋が出来上がって車が走っています。


1971.9.3
駅を発車したカマはひとまずダッシュはおさまるところ、進入する列車はダッシュも必要もなく転がってきます。

1971.10.15
このあたりは上りは少し勾配になっています。佐保川を越えるのに少し登っています。   次回に続く

SLの思い出 227 D51 C57 奈良-木津

1971から72、73年頃は関西本線ではイベント列車が多数企画されていました。
何の企画で走ったかわかりませんがC57とD51の重連の列車です。

197110.10
11月頃には山口線でもC571とD51200の重連が走るようですね。写しに行くか?
それはさておき、C57121は終戦後梅小路機関区所属で天皇の地方視察(地方巡幸と言うようだ)の時のお召し列車の先頭に立っていたカマの一両のようです。
なお、亀山区からイベント列車のために奈良区に来ていたカマが、帰る時は荷物列車の次位で戻っていきました。私が見た限りでは決して先頭には立っていなかったと思います。次回に続く