tomatoの蒸気機関車館

1960年代後半から 今で言う「撮り鉄」時代の撮影を思い出しています。

SLの思い出 25 呉線 C59C62

私が撮影旅行で遠征した回数はそれほど多くはありません。学生だったので当然小遣いには限度があるし、バイトばかりもできませんでした。ようやく高校時代になりすこし遠出ができるようになりました。近畿では播但線や山陰本線京都口、中国地方では伯備線や呉線、山陰本線下関口、東は木曽福島周辺の中央西線と最後までSLが残っていた北海道でしたが、回数が多かったのは九州でした。特に筑豊へはのべ7日間近く撮影に行きました。追々その時写した写真を紹介したいと思います。
さて初めての大遠征は、1969年12月25日夜行に乗って早朝から撮影をした呉線でした。残念ながら大阪駅から乗車した急行列車の名称は覚えていません。記録も残っていません。早朝の4時頃?広島駅に到着した列車だったような気がします。
呉線の始発に乗り最初の撮影地の小屋浦駅や天応駅を目指しました。
冬場ですから夜明けが遅く薄暗い中で長い編成の通勤列車を撮影。日頃見慣れたD51とは違い、列車を牽引するC62やC59の凄いドレインやブラスト音を初めて見聞きした時の興奮は忘れられません。


1969.12.26 天応→小屋浦


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