SLの思い出 212 C58 奈良-木津
しかし,このSカーブに国道24号のバイパスが建設されたり、新興住宅地の幹線道路との交差の建設、奈良運転所の移転で電車基地の建設などで大きく変わっていった。幹線道路は初め「外環状線」という名だったが、後に「ならやま大通り」とネーミングされた。夕方には夕日がギラリと当たり、その中をSL対が軽やかに駆け抜けていった。
1971.4.25 奈良-木津
写っている橋脚から右、ちょうどカマで隠れている部分が奈良電車区への進入線路が引かれている。その先に丘陵を造成して平坦にして電車の係留線などが作られた。
1971.5.5 奈良-木津
カラーの方はこのカーブの奈良寄りのところ。国道24号線のバイパス工事で道が出来上がりつつあります。 次回に続く