SLの思い出 160 肥薩線
広い構内ではC55やC56が入れ換え作業に従事していました。編成が出来ると本務機として出発していきました。
作業中のカマで印象に残ったのが、C5534でした。形式入りのナンバープレートが誇らしげです。
1970.8.6 吉松
2017.4.14 吉松
ただ、貨物の入れ換え作業では形無しです。C5534のバックには霧島連山の一部が写っています。カラーは先日吉松駅前から写した山々です。さすがにこれは変わりませんね。
1970.8.6 吉松
C5534と10のスポーク動輪同士。きれいですね。
ところで、吉松が昔交通の要所だった理由を最近になり知りました。特に鹿児島本線の八代以南の海側を通るルートが戦争との関係が憂慮されたことには驚きました。
次回に続く